映画: 2007年8月アーカイブ

マスコミ試写(死者)でカナダ映画「ゾンビーノ」を観た。原題「FIDO」
http://zombino.jp/

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ゾンビ版「名犬ラッシー」wと評されたゾンビと少年の友情みたいなのを、古き良きアメリカ(カナダ?)な世界観(七三わけでネクタイして、レトロな車が走ってる)で、彩度高めのポップな映像で見せてくれて、このままほのぼの映画で終わるなら寝るなぁ、と思って見てたら、安全装置の首輪が壊れて人を食ってくれました!

と、書いたら如何にも面白そうですが。。。人を食すシーンはちゃんとグロイですが、世界観がほのぼのしてるので、怖くない。コメディだから問題ないんだけど、毒の無い明るい映像で簡単に能天気に人を殺してしまうと、なんつーか笑えないのよ。全体的にシュールなコントを観てるようでした。ゾンビがペットという時点で命の尊さとか無いですから。(この感想は普通に見て、人が死ぬシーンで可愛そうと思い、主人公が危ないシーンではドキドキするという見方をした場合のもの)

って、上辺っ面の感想はそうなんだけど、それを歪んだ現代社会とかに強引に照らし合わせてみるとなんとか見れる。主人公のコドモなんてヒドイもんですよ。「コドモって残酷」ですよ的な。全編をシニカルの対象とすると素敵な映画です。一番冷笑的なのは「ゾンビーノ」って邦題だろうけどな! (この感想は、ゾンビが人を食ったら、そこが笑うトコロ。主人公のガキ早くゾンビ化しろ!という見方をした場合のもの)

なんつうか個人的にあの世界観が気に入らないだけなんだろうなぁ。感想としては「ショーン・オブ・ザ・デッド」の続きが見たいなと思いました。


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思いがけずヴァンパイアにさせられた記者が、自分をそんな体にした相手に復しゅうするために立ち上がるアクション・スリラー。ヒロインが無敵のヴァンパイア集団相手に、単身戦いを挑む姿を活写する。自らの運命と戦う女性を『チャーリーズ・エンジェル』シリーズのルーシー・リューが熱演し、仰天のアクションにも挑戦。本作が遺作となった『SAYURI』などの名優マコや、マリリン・マンソンら個性派の出演たちの名演も見逃せない。

ある日、セイディー(ルーシー・リュー)がカルト集団の記事絡みで取材した少女の死体が路地裏で発見される。彼女はその少女の件で同僚の部屋を訪ねるが、そこにいた見知らぬ男(ジェームズ・ダーシー)に拉致されてしまう。ヴァンパイア集団のアジトである豪邸に連れ込まれた彼女は、彼らの餌食になってしまうが……。(シネマトゥデイ)

ルーシー・リュー主演「ブラッド」を渋谷シアターNで観た。前売り1300円を買ってシアターNに行くと、水曜日1000円というサービスをやっていて行列ができていた。ここで、このまま300円を無駄にして混んだ映画館で見るのも癪なので、日を改めて観た。

寝た。ルーシー・リューのおっぱいじゃ、オレは目覚めないぜ!

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