日本映画: 2007年10月アーカイブ

シネマライズで「クワイエットルームにようこそ」を観た。

佐倉明日香は28歳のフリーライター。ようやく手にした署名コラムの執筆は行き詰まり、同棲相手ともすれ違いが続く微妙な状態。そんなある日、明日香は気がついたら、真っ白な部屋のベッドに拘束されていた。やってきたナースに「アルコールと睡眠薬の過剰摂取により、丸2日間昏睡状態だった」と説明されても、記憶があちこち欠如した明日香は戸惑うばかり。だが非日常的な空間で見知らぬ人々と出会ううち、明日香の中で何かが変わり始める…。

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北九州市、若戸大橋のたもとにある小さな運送会社。社長の間宮は、かつてバスジャック事件の被害にあった梢のほか、様々な理由から行き場のない人たちを住み込みで雇っていた。ある日、妻、千代子がかつて捨てた男との間に出来た息子の健次が会社に現れた。千代子は健次と、妹分で知的障害者のゆりを家に住まわせ、間宮はそれを快く受け入れた。一見、楽しげに働くフリをしながら、健次は母への復讐を狙っていた。

最終日に観たー! こんな映画好きですよ。登場人物もな、日本映画っぽいじゃないですか。でもな絵が美しくないし、音楽もださいし、いろいろ悪い意味で大学の映研の人が作ったみたいな印象を受ける。それでも面白いと思う構図とかあったけど、なんつうか、オレの琴線に触れなかった。三部作なんだっけ。これしか観てないけど、三部作にする程、愛すべきキャラクターたちか? ていうか、この監督が嫌いなんだろうな、オレ。あぁ、「エリ・エリ・レマ・サバクタニ 」はちょっと惹かれたけどな、それでも映研臭いわなw

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