タイ映画: 2008年6月アーカイブ

タイ式シネマ☆パラダイスで「アルティメット・エージェント」を観た。この映画のポスターは見覚えがあるぞ。2007年お正月にバンコクに行った時に見かけた「ダブルマックス」↓の続編だな。



前作と同じくベットターイ・ウォンカムラオが主演のアホ映画です。ベットターイ・ウォンカムラオって「マッハ!!!!!!!!」や「トム・ヤン・クン」のあの面白い顔のおっさんです。で、前作と同様、あんな顔なのに、かっこ良くガンアクションしてテロリストを倒すんだけど、何故かといえば本人が監督だから好きなようにやってるんだろうよ。


DVDでサニット・ジトヌクル監督のオカルト・ホラー「アート・オブ・デビル」(Khon len khong )を観た。やっと、ちょっとましなタイ式ホラー映画に出くわしました。黒魔術系です。呪い殺すってやつ。あり、でしょう。呪い殺されると、口から剃刀まじりの血を吐いたり、口から大量のうなぎを吐き出したり、そりゃちょっと新鮮でした。

それよりも、主演のお姉さんスパクソーク・チャイモンコン(Supakson Chaimongkol/ศุภักษร ไชยมงคล)がすごい美人で、なんでこんな映画で人を呪い殺してるの?って感じで、他の映画(「マッハ!エンジェル」とか)で見ないといけませんね。

見終えた。前にみた「prey プレイ」よりは解りやすくて楽しめたけど、それはそれ、タイクオリティなのでアレだけど。目新しいところといえば、主人公の「マッハ!!!!!!!!」のヒロイン、pumwaree yodkamolプマワーリー・ヨートガモンたんが、幽霊以外に殺人鬼の幻覚を見るあたりでしょうか。



なんかYouTubeにアップしてる人いるな。

なんつうーかさ、ストーリーというか発端というか恐怖体験のきっかけがすごい簡単な話だけに、いろいろつなぎ方で工夫するも昇華できてなかったな、って作品。ていうかさ、こんなマイナーなタイホラーを借りる時点で、面白さなんて期待してないから安心してよ。やっぱお目当てはタイのカワイコちゃんの絶叫シーンであるとか、タイの映画館で観てる自分を妄想してみるとか、別のところにあるから。タイの風景が見たいとかさ。

タイ式シネマパラダイスで「ヌーヒン バンコクへ行く」を観た。言うならばヌーヒンって、人間版ロボコンだよな。よかれとやった事が周りにどんどん迷惑かけて行くって感じの。そんなドタバタコメディ。途中アニメと合成してたり、ミュージカルなシーンもあって映像も凝ってます。イサーン出身のヌーヒンなので、音楽はモーラムな感じです。

とにかく良くできてたし、ヌーヒンの雇い主の姉妹は美人だし、タイを満喫するには最適な作品。悪者も言葉遣いが良いので、吹き替え版があったら子どもにも見せてあげたい。

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