タイ映画: 2007年8月アーカイブ
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「デッド・アウェイ バンコク大捜査線」「バトル7」のチャルーム・ウォンピム監督、「七人のマッハ!!!!!!!」のダン・チューポン主演のタイ映画「ロケットマン」をマスコミ試写で見た。
思わず「激オモロ」と言いそうになるほど、オレの琴線に触れまくった映画。「激オモロ」には20%程足らなかったが、それでも楽しませてくれたステキな一本。簡単に言うと「ムエタイ+ロケット VS 妖術使い」という、もう見ないと一生後悔する的な。オレの「激オモロ」は滅多に出ないからネ。
ロケットマン。どういう仕掛けか、縄を引っ張るとロケットが乱発して、それに乗ってシルバーサーファーよろしく飛んで行くんだけど、このロケットって何の脈絡もない代物でなくて、ちゃんと百姓が雨乞いの時に空に打ち上げるアレな。
でだ、オレ的にはワイヤーを使ったムエタイアクションよりも、エフェクトも出ない妖術の方に心奪われたわけだが、例えば人に猿が乗り移って猿拳使うあたり、サモハンの「鬼打鬼」を連想してしまうわな。香港霊幻ファンもニンマリですよ。
あとウェン閣下役のプティポン・シーワットって、オレの中ではタイの松ケンとして認定!