2008年6月アーカイブ

2007/アメリカ/20世紀フォックス映画

アメリカ映画「ファンタスティック・フォー 銀河の危機」を観た。今回の見所は銀色の人と遭遇したジョニーが、他のF4に触れると能力が入れ替わるってギミック。そ、れ、は、まぁいいけどさ、最後に見せた、他の三人の能力が全部合体するのって唐突過ぎないかな! あと銀色の人って意外と良い奴だったな。

2008年/ロシア/カラー/113分/

マスコミ試写でロシア映画「ストリート・レーサー」を観た。「ワイルド・スピード」は3のTOKYO DRIFTしか観てないけど、そんな感じの映画。

出てる人の顔がみんな美男美女で車もピカピカで、自分の事「かわいい おもちゃ」と涙ぐんでたお姉さんは伊東美咲をロジア人にした様な顔してたし。ロシア語新鮮でした、なんかインド映画観てる様な耳障りだったわい。最近だと「ナイトウォッチ」以来か。

でもな、最後ハッピーエンドっぽく終わるけど、奴らのやった事はいくら警察のコネがあろうとも、全員ブタ箱行きだろ? 法律の素人のオレでもわかるぞ。あとさ、エンドロールが全部ロシア語で暗闇の中最後まで見せられる訳だが、読めないから。意味わかんねーっつーの。

2007年/アメリカ/カラー/97分/R-18

子ども達が寝静まった後、ビールを飲みながらのレイトショーを満喫したいが為にアメリカ映画「P2」を観た。「P2」が観たかったら、見に行った訳ではない。映画はそこそこスリルがありそうなものなら何でも良かった。オレの映画館に行きたい病の時は、タイトルはそんなに重要ではない。

「P2」予告編

「ヒルズ・ハブ・アイズ」のアレクサンドル・アジャの残虐なコーティングの監禁映画。たぶん監禁してたサイコ野郎のクレイジー加減が弱すぎて、いまいちグッと来なかったかな。ええ、監禁されてたお姉さんレイチェル・ニコルズはそんなに悪くないと思いますよ。まぁ「地下駐車場に監禁」で想像できる範囲の映画でした。

タイ式シネマ☆パラダイスで「アルティメット・エージェント」を観た。この映画のポスターは見覚えがあるぞ。2007年お正月にバンコクに行った時に見かけた「ダブルマックス」↓の続編だな。



前作と同じくベットターイ・ウォンカムラオが主演のアホ映画です。ベットターイ・ウォンカムラオって「マッハ!!!!!!!!」や「トム・ヤン・クン」のあの面白い顔のおっさんです。で、前作と同様、あんな顔なのに、かっこ良くガンアクションしてテロリストを倒すんだけど、何故かといえば本人が監督だから好きなようにやってるんだろうよ。


DVDでサニット・ジトヌクル監督のオカルト・ホラー「アート・オブ・デビル」(Khon len khong )を観た。やっと、ちょっとましなタイ式ホラー映画に出くわしました。黒魔術系です。呪い殺すってやつ。あり、でしょう。呪い殺されると、口から剃刀まじりの血を吐いたり、口から大量のうなぎを吐き出したり、そりゃちょっと新鮮でした。

それよりも、主演のお姉さんスパクソーク・チャイモンコン(Supakson Chaimongkol/ศุภักษร ไชยมงคล)がすごい美人で、なんでこんな映画で人を呪い殺してるの?って感じで、他の映画(「マッハ!エンジェル」とか)で見ないといけませんね。

子どもが寝静まった後、レイトショーでスペイン映画「REC/レック」を観た。風呂上がりにビールを飲みながらという最高のシチュエーションでホラー。それも怖いホラー映画で感激。見終わってまだ心臓がバクバク言ってる。



今日はレディースデーだったので、みんなこんな感じで観てた。

いわゆるブレア・ウィッチな一人称視点映画なんだけど、それが仇となって中盤くらいまでなんか素人くさい作り物感が漂ってて、「役者が演技してるんだよな〜、おつかれさま」って感じで観てたんだけど、後半からかな、怖さが乗算されていって、いつの間にかふつうに怖がってたよ。



このレポーターのお姉さん、Manuela Velascoマニュエラ・ヴェラスコさん良かったよ。だいたいこういうブレア・ウィッチの絶叫姉さんとかウザがられるのオチだが、この姉さんはしっかりと且つ控えめに自分の役目を果たしてたように思える。

で、「SAW」とかさ、こういう新感覚ホラーなエンドロールってハードコアなナンバーだよな。あの日本人の家族の母親役の人がAkemi Gotoって人でした。しかし日本人家族、中国人だとか、魚を生で食って臭いとか、玄関開けっ放しとか酷い言われようだったなw

見終えた。前にみた「prey プレイ」よりは解りやすくて楽しめたけど、それはそれ、タイクオリティなのでアレだけど。目新しいところといえば、主人公の「マッハ!!!!!!!!」のヒロイン、pumwaree yodkamolプマワーリー・ヨートガモンたんが、幽霊以外に殺人鬼の幻覚を見るあたりでしょうか。



なんかYouTubeにアップしてる人いるな。

おれウェス・アンダーソン映画祭最後の作品はこれ。どうしてもオーウェン・ウィルソンの鼻に注目してしまうわな。

おれウェス・アンダーソン映画祭最後の作品はこれ。どうしてもオーウェン・ウィルソンの鼻に注目してしまうわな。

なんつうーかさ、ストーリーというか発端というか恐怖体験のきっかけがすごい簡単な話だけに、いろいろつなぎ方で工夫するも昇華できてなかったな、って作品。ていうかさ、こんなマイナーなタイホラーを借りる時点で、面白さなんて期待してないから安心してよ。やっぱお目当てはタイのカワイコちゃんの絶叫シーンであるとか、タイの映画館で観てる自分を妄想してみるとか、別のところにあるから。タイの風景が見たいとかさ。

タイ式シネマパラダイスで「ヌーヒン バンコクへ行く」を観た。言うならばヌーヒンって、人間版ロボコンだよな。よかれとやった事が周りにどんどん迷惑かけて行くって感じの。そんなドタバタコメディ。途中アニメと合成してたり、ミュージカルなシーンもあって映像も凝ってます。イサーン出身のヌーヒンなので、音楽はモーラムな感じです。

とにかく良くできてたし、ヌーヒンの雇い主の姉妹は美人だし、タイを満喫するには最適な作品。悪者も言葉遣いが良いので、吹き替え版があったら子どもにも見せてあげたい。

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