tigeronbeat: 2007年6月アーカイブ
シネマート六本木で初日の「リサイクル -死界-」を観た。
オレの一番大好きな香港・タイホラー「the EYE」(見鬼)のパン兄弟(彭氏兄弟)監督で、「the EYE」のアンジェリカ・リー(李心潔)主演の「リサイクル 死界」(鬼域)って映画を見たんだけど、初日の昼に。シネマート六本木ってアジア映画多めの映画館で。
もうな、客がらっがら、初日なのに。20%くらいしか埋まってないの。オレなんて早くから六本木入りして、座席指定引き換えて望んでたのにだよ。。。映画よりもこの状況にがっかりだよ。
もう、シネマートは韓国映画以外、客入ってないんじゃないかな、そして今後、昔のプレノンアッシュが香港映画専門だった頃みたいな、あれの二の舞になるんじゃないかな。なんかもう、寒いわ。
でまぁ、映画はホラーというよりはファンタジーでしたホラー風味の。
シネセゾン渋谷でレイトショー初日の「レベル・サーティーン」を観た。
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良かった! ネタばれしない程度に書くと、レベル13まであるゲームをクリアすると賞金がもらえるみたいな、これって結構ネタばれしてるのかな! んなこと言ったら何も書けないから、違う事書くか。
コノ手のゲーム主催者が居る話って「ライヤーゲーム」とか「SAW」とか「10億分の1の男」 とか、あと「CUBE」とかもそうだろう。誰かの手のひらで踊らされる的映画。ここに挙げた作品が好きな人は見とけ、と。
でもサスペンスが観たかったというよりは、タイ映画だから観た、という所が大きい。風呂上がりにふらりと映画を観に行く感覚は、パトゥムワンプリンセスホテルに滞在中、睡眠前にMBK(マーブンクローン)センターの上に映画を観に行くのと同じ。上映前にタイ国歌が流れて起立したい気分だった。タイ行きてぇ!
「携帯どこで手に入れた?」「マーブンクローン」という会話や、サム・リーみたいな顔のヒロインは「心霊写真」のお化け役の子だったりする辺りでにんまりしたりした。
タイ映画でレイトショーってあんまり期待してなかったけど、レイトなのは映像的にXXXだからなんだろうな。もっとタイ映画輸入してください。