「人体解剖マニュアル2 Lesson1;血液」を観た。

DVDで「人体解剖マニュアル2 Lesson1:血液」を見た。

これは外国のテレビ番組なのかな。スタジオに医学生やドナー提供登録者などを座らせて、中央で解剖するというTVショー。初めに84歳の女性検体にメスを入れて胸部を開くあたりは観客もオレも上体を後ろに反らしたぞ。

だが、想像してたよりも検体に弾力があり脂肪の色があざやかでターキーか何かみたいな感触。死体ってもっと血みどろじゃなかったっけ? ホラー映画が得意なのでこういう感想しか出てこない。あとから調べたけど、これってグンター・フォン・ハーゲンス博士が開発したプラスティネーションって技術だった。どうりで素人でも鑑賞に耐えうる代物だったわけだ。

たとえば漫画「医龍」を読んでると心臓の血管を探すシーンが出て来るけど、このDVDでもまさしくそんなシーンがありニンマリさせられた。この検体でも血管探すの手間取ってたのに、オンビートならどんだけ難しい事か!とか医龍かぶれな発言してみました。

あとネタばれになるけど、ピンク色の内蔵の血管に水を流して血を抜くシーンがあって、そうすると内蔵って灰色になるのな。茹でる前のチョリソみたいな。でそれに後から人工の血液を流してブラックライト? みたいなのを当てると血管がきれいに浮き出て見えてステキなのだ。なんつうか人間って良くできてるな。こんな文章読んでる暇あったら見てみてみ。百聞は一見にしかず。

次回Lesson 2;腫瘍/ガンに続く

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