tigeronbeat: 2008年7月アーカイブ

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こういうゲームがあるのですよ。「トレジャー・オブ・ゲノム」系の放置ゲームなんだけど、それよりもやれる事が少なくて、どちらかというと毎日自動生成される小説を読む的なゲーム。毎日13:00から15:00の間、勝手に冒険してるので、そのログを読むだけ。これが何気に面白い。オレの分身ちゃん、がんばってるかな?って毎日チェックしてます。

以下オレ・ステータス

斧術入門者・タイガー
冒険者になる前の生活 : 墓守
冒険者になったきっかけ : 裏社会に魅入られて
筋力 / 102 耐久 / 87
敏捷 / 142 器用 / 92
知力 / 112 魔力 / 134
感応 / 135 運勢 / 21

金銭欲 : 貧弱
名誉欲 : 皆無
正義感 : 皆無
緊張感 : 過剰
克己心 : 普通
情熱 : 980
武器 : 斧

本日公開! 「シックス・センス」のM・ナイト・シャマラン監督が贈る映画「ハプニング」を観た。上のブログパーツ、うざいよね? 誠にすいまメーン! いつまでも「シックス・センスの」が代名詞なだけあって、娯楽映画的にはシャマラン映画の中で一番面白くない映画だった。が、(ここからが肝心!)、シャマラン映画にハリウッド的な娯楽を期待したらアカンよ?

彼の映画からは、インド思想とまでは言わなくてもインド人的なものの考え方を垣間見る事が重要です。つまり、「シックス・センス」で言うところの霊は居る、とか「サイン」での偶然は無いとか、ふ〜ん、インド人はそう考えてはるのね〜みたいな辺りを楽しみましょう。つまりオレ的シャマラン映画はインド映画なのですよ! インド、オモロー!

オレ「サイン」めっちゃ好きなんですよ。でね、当時「サイン」見てるオレに、「サイン、超つまらないから絶対に見てはいけませんよ!」みたいな言ってくる輩がいましてね、そりゃ、ハリウッド映画的に表面だけ見れば、しょうもない伏線を最後に強引につないでおしまいみたいな映画に映るだろうけどよー、でもさぁ、そうじゃないだろ!と思ったけど、感じ方は人それぞれ。

香港の十三妹からのお土産で、北京オリンピックのマスコットキャラの一人フアンフアンのストラップをげっと!

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ほかにもこれだけの仲間がいます。パンダみたいなのもチラホラ。

初日の初回のポニョ。コドモの大合唱を聴く為に、子連れで初日に出かけたのに、コドモ少なっ。みんなポケモンの方に吸い取られていたことよ。映画の方は、せっかく予備知識なしで見に行ったのに、後ろの席から「ポニョって人間になるの?」「そうよ」という会話が聞こえてきて、台無し!

え!? 魚が人間になるって事は「人魚姫」系? と勝手に妄想が始まり鮮度が失せましたが、まぁ極楽映像を堪能するという意味では楽しめました。自分としては「はじめてのおつかい」というキーワードが浮かんだけど。

ま、どちらにしてもうちの子が楽しむのを見て楽しむというのが趣旨だったので、後半感動で大泣きなのを見れてよかったです。そんなに泣く映画じゃないのに、うちの子は感受性が豊か過ぎるのです。蒼井優のドラマ「おせん」でも号泣だったからな。将来金曜ロードショーでやるときに、「この映画父ちゃんと行ったよね!」って会話ができるといいな。

にしても昨日の「スピードレーサー」の「ラーメン」と言い、今回も「ラーメン」が気になりました。食べてる途中に寝るポニョって、子ども持ってる親ならニンマリ来るあたりです。ま、そんな映画。

でもまぁ、斜めに見るなら、男の家に泊まりに行く様な年頃の女の話で、父は厳しく母は寛容で、という話ならしっくりくる。それで描いたら生々しいし珍しくもないから、純粋に純粋な幼児の姿で描いたんじゃないかな。よっぽどな恋愛感情とかない限り、人間になりたいと言わないんじゃないかな、とかね。

めちゃオモロ。今のところ今年一番の映画であることよ。時間の関係で吹き替え版観たんだけど、女の子の声が上戸彩なのな。女優の顔はどっちかというと松浦亜弥なのにな。

映像がビビッドカラーだし、エフェクトがおしゃれだし、ちょいちょいコドモを使ったギャグが笑えたり、好み好み、これがオレの好み。まぁ、なんだかんだと言って優良な家族映画だな。子どもと一緒に観たかったけど、うちの子にはまだ小さ過ぎるかな。DVDで一緒に観れたら良いかな。

あと、看板のネオン「ラーメン」が気になった。

さて、明日は初日の「崖の上のポニョ」を観る事であるな。

タイ式シネマ☆パラダイスでポンパット・ワチラバンチョン監督の「ミー・マイセルフ 私の彼の秘密」(ขอให้รักจงเจริญ)を観た。まったくの予備知識なしに観たら、タイ特有の第三の性についての映画だった。途中まではいい感じに、頬が赤く染まる様な恋愛映画だったのに、後半から重くなったというかな。

主演のアナンダ・エヴァリンハムは「心霊写真」の男前(イケメン)の人ですが、どうでもいいです。やっぱり注目すべきはヒロインのチャーヤナン・マノーマイサンティパープ Chayanan Manomaisantiphap(ฉายนันทน์ มโนมัยสันติภาพ)だから! なんかねぇ、日本で言うところのトレンディドラマの様な生活してるOLで、イベントの仕事してるんだけど、パソコンがiMacライムっていつの時代だよ!

今日はそうでもないけど、昨晩すごく蒸し暑かったでしょ? 熱帯夜って云うの? はい、ここでビールいただきます、美味い。で、な、うちのエアコン故障してるのよ。だから扇風機なんだけど、汗だくで寝て、寝苦しくて何度も起きて、起きたら起きたで酷く疲れてるのよ。あー、日本て蒸し暑いよね、ここ東京だけど。

で、さ。よくバンコクとかプーケットとか行ってたけど、また行くけど、こんなに蒸し暑かったかなって思うわけですよ。いや確かにマレーシアのランカウイ島行った時は「うへぇ〜蒸し暑ぃ〜」って思わず叫ぶ程湿度すごかったけど、その時くらいじゃないかな、アジア旅行で湿度に負けたの。

確かにアメリカの砂漠の上にあるカジノな街に行った時は、乾燥してて、暑いけどカラッとしてて快適っぽい雰囲気を醸し出してたけど。でもな、実際は唇が乾いて、リップ大量につけて、もう早く日本に帰りたいって思った程乾燥に弱い唇の持ち主だった、オレ。つまり普通に湿度が高めの方が合ってるのかも。他の人よか、湿度に耐えられる身体なのかも。逆に乾燥ダメみたいな。

で、タイでも季節は雨暑気、雨季、乾季とあって、たぶんどの時期も体験したと思うけど、そんなに蒸し暑い感じは無かったのな。何でかって言うと、ほとんど水着でビーチやプールに居たり、コテージでシーリングファン回っててエアコンがん冷えだったり、快適だったのよな。比較する対象と違うよね。

つまり何が言いたいかというと、このビールは美味しいって事と、うちエアコンが壊れてるから暑いって事と、世の中には湿気てる方が好きな体質の人も居ると、そして湿気てるのが好きな体質の人が、アジア好きなんじゃないかって事。

監督エドガー・ライト主演サイモン・ペグという「ショーン・オブ・ザ・デッド」コンビの「HOT FUZZ ホットファズ-俺たちスーパーポリスメン!」を観た。激オモロ。久々に声出して笑った映画。

予告(YouTubeのGAGA、画質悪すぎだな)

何が面白いって、主演のサイモン・ペグがうちの赤ちゃんに顔が似てるところだな。あと「ショーン・オブ・ザ・デッド」みたく、いちいち効果音がすごいのな。で、前作と共通するのがパブだろうよ。パブ行きたい。

平日なのに映画館の埋まり方がすごくて、「ミラクル7号」のガラガラ具合って実にヤバいんだなと思った。ネタバレ書かない主義なのでこれにて。

2003年/タイ/111分/ワイズポリシー

遅ればせながら、365フィルムズ・プロダクションズのタイ映画「フェーンチャン ぼくの恋人」を観た。 今日は「ミラクル7号」に続きよく小学生ドラマを観る日だ。この映画、好きな女の子でもキライと言ってしまいがちな小学生男子心を描いたノスタルジックな良作だった。うちの子と一緒に観たかったが、何故か日本語吹き替えが無かった。それでも見入っていたが。でもな、そこらへんしっかりしないと、コドモの心をしっかり掴まないと、タイ映画の未来にかかって来るんじゃないの? >日本の配給の人。小学生の時に香港映画にはまって、こんな大人になったオレに言わせてもらえば、な。


2007/香港/SPE

香港映画「ミラクル7号」を観た。チャウ・シンチーの映画は見ないと死ぬ呪いにかけられてるので、観ないといけません。今回はターゲットがファミリー層なので、いつものシンチー映画とは趣向が違いますけど。きれいにまとめてて巧いですね。最後の泣けるギャグは、子どもは泣いて、大人は泣き笑いですよね。できれば子どもに見せたい映画なのですけど、日本語吹き替え版なんて上映するの? シアターNは、そゆことしないよな?

「少林少女」の糞なキティ・チャンに比べると、こっちはすばらしいですね、美しいです。あと星爺、底辺の人間描かせたら右に出る者は居ないな。ナナちゃんって、七仔だよね。総合的に、オモローな作品だったけど、世界を視野に入れた場合、ボリューム的に足りてるのかな、とか思ったけど。知ったこっちゃないよね。どちらにしても、日本じゃヒットしないだろうな。その根拠は、劇場ガラガラだったらw

七仔

2006年/タイ/カラー/106分/

タイ映画「マーキュリーマン」を観た。

ズバッと言わせてもらうと、ヒーローが登場するまでが長い! 「バットマン・ビギンズ」並にどうやってヒーローが誕生したか描きすぎ。もっと端折るのが今風じゃないだろうか。だって、護符のパワーを身につけてから、図書館で研究しだしたり、瞑想したり、まじめに描き過ぎ。

あとスパイダーマン意識しすぎ。消防署の上司の台詞とか、壁の「HI SPIDY」の落書きとか、あざとい。そのくせ顔はSPAWNみたいだしな。あと唐突にヒーローとしての技を見せつけられるんだけど、手から出るエフェクトでバスとか動かしたり、飛んだり。あれって磁力? 事前にそんな説明あったっけ? マーキュリーって水銀? なんかさ、強いのはわかるけど、太陽の護符のパワーが何なのか良くわからないのです。太陽で水銀で磁石?

そのくせ、いきなり敵に弱点を見つけられ、超人パワーが無能になるシーンがあって、何でだと思う? それはマーキュリーマンって、本職は熱血消防士なんだけど、超人パワーが無くても普通に強いワケ。だから、素の人間としてのムエタイアクションの見せ場が欲しかったわけよ。だけど、マーキュリーマンのマスク着て、ムエタイアクションしてるわけだから、スタントマンがアクションしてるんだろ的な視点でしか見れなくて、残念でした。

とか言いつつ、ムエタイアクションはまだまだ新鮮だわ。タイ映画さん、がんばって下さい。

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